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折り紙ってなんだっけ。

'Cause I love you

アレンジ 29 August 未明
作品名「'Cause I love you」

これはブライアン・チャンの「One-Sheet Rose」をアレンジしたもの。
第12回コンベンション折り図集にあるよ。




突然だけど、折り紙ってなんなのか。って思うことは多々あると思うだ。
で、不切正方一枚折りが、とかユニットが、とか。
複数枚使ってもそれで一個になるような設計だったり。

これはもう完全にコンプレックス折り紙として出来上がってるアレンジをさらに大量に折って束ねただけの物なんだよね。
一個一個がだいたい3時間くらいかかる感じかな。
紙作ってる時間も合わせたら一本当たり4時間くらいかな。

ともかく、パッと浮かんだ花束を作ろうかって思った時に、
「一枚で折る必要性……? っていうか、なら折り紙である必要性ってなくないかな。」
と、思ったわけですよ。
ただ、そこでもう一つ思ったのが前から思っていた、折り紙作品の自然な感じって良いよなってことだった。
たとえばこれが全て造花で出来てたとしたらきっとディテールの部分でかなり違和感が出ると思うんだよね。

だって、折り紙で対象を折るっていう事自体が「これはフィクションですよ」って宣言してることに等しいわけじゃないか。
だからシルエットで納得させることが出来てしまえば、つまり、相手の概念に合致させることが出来てしまえば、ディテールなんてあまり関係ないよな。って思う。
ぶっちゃけ上の写真だって物凄く時間かけて花部分を造形したのもあれば、5分くらいでささっとやってしまったものもある。
でもどれがどれだかわかんないでしょ。
僕だって一本一本バラしてみないと正確には判断できないし。

けど、これが造花だったら?
材質がプスチックっぽいだの、布っぽいだの、テカリ具合がどうとか、花の材質と茎の材質が違くって、色が~っていろいろいちゃもんが付くんじゃないかな。
しかも、頑張って作ってもこれより何倍もお金がかかる。

ぶっちゃけこの写真見てスタイリッシュだなとか洒落乙wwwって、思ってくれたかな。
だとしたらそれだけでもう成功だよ。
一枚折りでもなくユニットでもなく(厳密には)複合折り紙でもないけど、
一般の人から見て、
「これ折り紙なんだぜ。」
「え!? あ! マジだ!」
ってなって
「折り紙ヤバいなwww」
ってなったから僕の勝ちだよね。

だから「これはフィクションです」っていうこと自体が折り紙では一番重要なことなんじゃないかなあ。
だからこそ相手の概念(イデア)に直接合致するような物を生み出せる。

ということで、たぶん僕はこれからもギリギリ概念に合致するようなカオスなものを折りたいなあ。
出来るだけ無意味なものを折りたいな。
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